今週の火曜日のヒントは、さらに特別なヒントです。ホットキーアシスタント(BricsCAD®で最上位の秘密??)とヒントパネル…をご紹介します。そして、なぜホットキーアシスタントが社内でそんなに人気なのか少しでも伝わればうれしく思います。
何のためのホットキーアシスタント?
ホットキーアシスタント(以前は「ヒントウィジェット」と呼ばれていました)は、多数のコマンドに表示されます。
例えば、押し出すのコマンドでCtrlキーを打つと、「自動、作成、差、結合」のモードが切り替わります。
実際に何をするの?

ホットキーアシスタントは、画面上にヒントを映し、コマンドが持っている更に高い機能を「引き出す」のに役立つ、気の利いたツールです。
どこにあるの?
画面の下部中央にネストされています。

オフにしたりオンにしたりするにはどうすればいいの?
ホットキーアシスタント(HKA)のコントロールは、ステータスバーの右側にあります。オンとオフを切り替えるには、アイコンをクリックします。

ホットキーアシスタントが表示するコマンドを編集するには、 HKA の文字上で右クリックし、メニューから[設定…]を選択します。そのコマンドのホットキーアシスタントを表示したくない場合は、チェックボックスをオフにします。

或いは、コマンド中に表示されるホットキーアシスタントの右側にバツ印をクリックして消すこともできます。
ホットキーアシスタントは選択にも最適!
ポリラインの上にカーソルを置くと、ホットキーアシスタントが使用されます。 Ctrlキーを押して線分のみを選択します!
ウィンドウ選択で選択するときに、ホットキーアシスタントを使用することもできます。Ctrlキーを打って、「エンティティ全体、面、エッジ」の選択モードを切り替えます。
BIMコマンドでも機能します…

Polysolidコマンド使用中は、 Ctrl キーで壁の配置オプションを切り替えます。BIMStairコマンド使用中は、 Ctrlキーで階段の種類を切り替えます。
…メカニカルコマンド…

ホットキーアシスタントは、あらゆる種類のMechanicalコマンドの実行中に表示されます。たとえば、
…そしてレイアウト空間でも!

ホットキーアシスタントはレイアウト空間でも機能します。たとえば、 ViewBaseコマンドを実行中に Ctrlキーでビューの向きを切り替えます。これにより、ビューとベース(親)の関係を消して、投影ビューを自由に移動できるようになります。
ヒントパネル
そして最後に、ヒントパネルを語らずに火曜日のヒントを終わる訳にはいきません。リボンからツールを選択すると、ヒントパネルが簡単なデモが表示され、コマンドの説明が表示されます。

まだオンになっていない場合は、パネルまたはリボンの任意の場所を右クリックして、[パネル]メニューから選択します。

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